Java脳で戦うVB.net 基礎その2


メソッド定義
修飾子 Sub メソッド名(引数リスト)

End Sub

修飾子 Function メソッド名(引数リスト) As 戻り値の型

(Return ステートメントで戻り値を返せる)
End Function

引数リストの定義
修飾子 引数名 As 引数型, 修飾子 引数名 As 引数型, ...

引数の修飾子には
ByVal、ByRef、Optional、ParamArrayの4種類がある。
省略した場合はByValが付いていることになる。

ByValとByRef
ByVal ->仮引数に値をコピー(新たにメモリ上にデータが生成される)
 値渡し
ByRel ->仮引数と引数が同じメモリを参照する。
 参照渡し



Private Sub Add(ByVal X As Integer, ByVal Y As Integer)
Dim W As Integer
W = X + Y
MsgBox(W)
End Sub

とメソッド定義があるとき、呼び出し側
Add(1, 2)
または
Add(Y: = 3, X: = 4)
引数指定も可能。

戻り値
Return 戻り値
Return ->Subの場合

メソッド処理中断
Exit Sub
Exit Function

列挙型

Enum Enum名 As 型
Enum
End Enum

1: Enum FlyType As Long
2: Economy
3: Business
4: First
5: End Enum
6:
7: Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ...
8: Dim T As FlyType
9: T = FlyType.Business '3 つのうちのどれか
10: End Sub

値を指定する事もできる。
1: Enum FlyType As Long
2: Economy = 100
3: Business = 200
4: First = 300
5: End Enum

名前空間(NameSpace)
プログラムのソースコードを、「名前空間(ネームスペース)」 とよばれるブロックに分割することができます。
1 つのプログラムファイルは、複数の名前空間ブロックをもつことができ、また、複数のソースファイルに分割して、
1 つの名前空間を構成することもできます。
名前空間を階層構造にすることもできます。ドットをつけて、入れ子名前空間を表現できます。
-> Javaのパッケージだね。

Namespace 名前空間の名前
: (ネームスペースに属する 「型」 の記述)
End Namespace