apacheとtomcatの連携

Apache2.2系とtomcat6.xとの連携にmod_jkではなく、proxy_ajpをつかう時の設定。
CentOS5.4では特にそれ様の追加インストール等は無い。ApachetomcatがインストールされていればOK。

tomcat側は基本的に何かをいじる必要はない。ajpプロトコルのportはデフォルトでは8009番に指定されている。($TOMCAT_HOME/conf/server.xml内に記載してある)
また、tomcat関係はwarファイルの配置や設定を変更する時は必ずtomcatを停止して行うこと。


#vim /etc/httpd/conf/httpd.conf

Include conf.d/*.conf
#直接指定する場合は下記。
#Include conf.d/proxy_ajp.conf

#vim /etc/httpd/conf.d/proxy_ajp.conf

#ajp用に以下のモジュールが必要。httpd.confに追加しても良い。
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_ajp_module modules/mod_proxy_ajp.so

#動的webコンテンツの場合
#ProxyPass 公開アドレス   指定するtomcatのアドレス
#8009番ポートでApacheにデータを送受信するためtomcatのアドレスは
#http://localhost:8080/hogeなら、ajp://localhost:8009/hogeと書く
#以下の場合はtomcat/webapps/hoge/を見に行く。

ProxyPass / ajp://localhost:8009/hoge

#静的コンテンツの場合は!指定をすれば、Apacheディレクトリを見るようになる。
#以下の場合はwww/html/foo/を見に行くようになる。
ProxyPass /foo !


#/etc/rc.d/init.d/tomcat start
#/ect/rc.d/init.d/httpd restart

コレでhttp://ドメイン(もしくは192.168.*.*)/をブラウザで確認する。